【妊娠後期】(妊娠8ヶ月)

第65話「子育て先輩パパたちのご意見」

俺「ただ値段も張るし、
  本当に必要かいろんな観点から検討しておきたいわけ。
  こっちでも子育て中の仕事仲間いるし、
  ヒヤリングかけてみるよ。」



マルコー妊夫「第65話 子育て先輩パパたちのご意見」



次の日


昼食時に一緒になった先輩二人に聞いてみる。
M先輩は2児のパパ。U先輩は1児のパパだ。


俺「いま出産準備品で妻ともめてるんですけど、
  まずベビーベットってどこに置いてます?」


M「うちは寝室。でも寝るときは同じベットで寝てるけど。」


U「うちはリビング。夜泣きするから寝室とは離したんだよね。」


俺「ウチはベビーベットは寝室に置こうと思ってるんですけど、
  昼間の赤ちゃんの居場所ってどこです?
  妻はリビングにも赤ちゃんの居場所として
  ベビーチェアとかクーファーが必需品だって
  いうんですけど。」


M「あぁ~そういうの買っても使わないかも。
  一人目は、ゆりかごになるの買ったけど、
  結局使わなかった。だって揺れると泣くんだよ。
  二人目は、もはや座布団とかで横にしてる。」


U「確かに赤ちゃんによっては揺れるの嫌がるからね。
 ウチは昼もベビーベットに横にしたままだな。
 まぁリビングと寝室がつながってるような間取りだから。」


俺「食事時は?」


M「膝で抱っこ。重くなってきたら椅子。
 椅子に座りたがらない子もいるけど。」


U「首が据わったら、椅子に座らせてるよ。
  そんなに値段が張らないやつ。」


俺「ベビーカーも高いですよね。
  AタイプとBタイプとコンビタイプがあって。」


M「コンビタイプは買わないほうがいいよ、
 首が据わるまでのAタイプのベビーカーを兼ね備えてるから
 振動に耐える構造でしっかりしてるぶん重いのよ。」


U「そう、子供が歩き始めると、抱っこしたりするほうが多くて、
 ベビーカーが邪魔になるんだよね。」


M「ベビーカーは荷物運びのカートと化す。」


U「だからウチは首が据わるまでおんぶ紐、
 そのあとBタイプ買って、
 今は数千円の超簡易で軽いベビーカーを使ってるよ」


次に、
半年前に生まれたばかりの同期Sによると


S「ベビーチェアは絶対必要だね。
 だって、食事時に、膝に据わらせるっていっても
 子供は数キロあるんだぜ?
 日々重くなるし、こっちが耐えられなくなってくる。
 その点、ベビーチェアは、食事するときに座らせて、
 そのあと横にしてさ。
 自動スイング機能がついてるから、気づくと寝てるんだよ。
 正直、ベビーベットはいらないけど、
 ベビーチェアは絶対必要。」


あぁ、高い方のベビーチェアを買ったのね。


なるほどねぇ。色々な意見があるけど、
たぶんこれ以上聞いてもおなじだろう。


というのも、何を買っても買わなくても
生まれてくる子供によって必需品は違ってくるし、
買ったものが無駄になる可能性はそもそも高くて、
そこは仕方ないということなんだな。


だとすれば、
なんでもかんでも欲しくなる気持ちさえコントロールが効くなら
妻が気持ちよく子供に向き合える環境作りを
したほうがいいってことだし、
それが俺にとっても子育てによい環境になるんだろう。


お金も時間も手間もかかる、
これが子育てってことなら、早々にバトルはやめて、
ここで腹をくくることにするか。



マルコー妊夫「第66話 血液検査結果と白い顔」へつづく。

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第64話「夫婦バトル!出産準備品」

俺「ねぇ、こんなのホントに必要なの?」


そう、この後始まるバトルは
俺のこの一言から始まった。



マルコー妊夫「第64話 夫婦バトル!出産準備品」



妻「え、どれどれ?」


俺「爪きりとか綿棒なんてウチにあるじゃん。
  なんで必須項目?」


妻「ウチにあるのはベビー用じゃないじゃん。
  爪きりはベビー用じゃないとダメなのよ、繊細なんだから」


俺「あそう。ま、それは安いからいいや。
  それより、高価モノで、ベビーカーはともかく、
  ベビーチェアって25,000円もするんだけど」


妻「それ迷ってるんだよね。
  クーファンにするかベビーチェアにするか。
  どちらもリビングで使うんだけどね、
  ベビーチェアとはいっても、
  食事するときと寝るとき両方に使えて超便利なんだ。
  自動スイングして眠りにつくようにするのもあるんだけど、
  そこまではいらないかな、って思って安めのにしたの。」


俺「ちょっと待って。そもそもリビングで使うの?!
  こういうの買っても結局は使わなかった、
  なんてことにならない?
  実際は、食事は膝の上とかで食べさせて、
  普段はベビーベットに横にしておくんじゃない?」


妻「首が据わったら食事は椅子にすわらせるべきでしょ。
  それに、リビングに私がいるときは
  目の届くところに赤ちゃんも置いておきたいの。」


俺「目の届くところっていっても
  リビングと寝室そんなに遠くないし、
  もし目の前におきたいなら、ソファーとかじゅうたんに
  何か敷いて横にすれば?」


妻「えぇ~!?」


俺「食事のときも座らせるものがほしいなら、
  例えばベビーカーをリビングに持ってくるとかさ。」


妻「ベビーカーをリビングに!?何言ってるのよ!!」


俺「確かに最近はこういうベビーチェアとか
  便利なのが出てきてるからあれば
  便利なんだろうけどさ。最初の子供だし、
  そうじゃなくても過剰投資になりやすいでしょ。
  それに、子供のためなら何でもかんでも揃える、
  っていう発想はのちのちに子供を甘やかすことに
  なるんじゃないか、俺は心配なわけ。」


妻「まぁ、一理あるかもしれないけど、
  必要なものは必要でしょ。
  ちょっと考えさせて。」


そして翌日。


妻「まとまんと私とでは、
  子育ての考え方が違うと思うんだ。
  ベビーカーで食事させるとか、
  ベビーベットで寝かせたままにするとかさ。
  ありえない!と思うんだよね。」


俺「あれは、発想の話だよ。あるもので何とかしようとするとき
  そのくらいの発想の転換がないとダメだっていうこと。」


妻「そうかもしれないけどさ。
  私の考え方だと必要だと思うものも、
  まとまんには必要ないかもしれない。
  この出産準備リストだって、何冊も雑誌や本読んで、
  ネットでも調べて、作るのにスゴイ時間がかかってるの!
  だから、まとまんはまとまんの子育て方針で
  出産準備リスト作ってみてよ。」


俺「出産準備について
  俺が勉強不足だからもっと勉強しろ、ってことね。
  そりゃそうだな、もっと勉強します。
  でもこの出産準備リストはスゴイ時間がかかってるんでしょ?
  それだけ時間をかけて作ったんだから、
  俺が同じだけ時間かけても同じものが出来ると思うし、
  夫婦が別々に同じものに同じだけ時間かけたら
  夫婦全体としては時間がもったいないよ。
  俺はこのリストでいいと思うし、
  ベビーチェアだって買うなら買うでいいけどね。
  ただ値段も張るし、本当に必要かいろんな観点から
  検討しておきたいわけ。
  こっちでも子育て中の仕事仲間いるし、
  ヒヤリングかけてみるよ。」



マルコー妊夫「第65話 子育て先輩パパたちのご意見」へつづく。

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第63話「妻的出産準備リスト」

妻「さて、出産準備リストに購入済みって記入しておこうっと」


妻はいろいろな雑誌、本、ネットで調べて
自分なりの出産準備リストを作成していた。


その内容はというと、



マルコー妊夫「第63話 妻的出産準備リスト」



カテゴリー別に商品名、必要数量、必須ランク、内容、金額、
購入予定先、購入済みか否かが記載してある。


なるほど、パッと見、よく調べてあるな。


<入院用品>
産褥ショーツ(3~4枚)
授乳用ブラジャー(2~3枚)
母乳パッド(1パック)
クッション(1個)
マタニティパジャマ(1~2枚)
スリッパ


<産後用品>
産後すぐサポーター(1~2枚)
ウェストニッパー(1~2枚)
リフォームガードル(1~2枚)


<新生児衣料>
短肌着(5枚~6枚)
コンビ肌着(5枚~6枚)
ロンパース(1枚~2枚)
アフガン(1枚)
汗取りパッド
ミトン
靴下(1足)


<お出かけ>
ベビーカー(1台:AレンタルB購入)
抱っこ紐(1個)
マザーズバック(1個)


<寝具類>
ベビー布団(1組)
ベビーベット(1台:レンタル)
ベビーチェア(1台)
クーファン(1台)
クーファンスタンド(1台)


<おっぱい>
哺乳瓶(大小各1)
消毒器(1個)
搾乳機(1個)
粉ミルク(1個)
哺乳瓶ブラシ(1個)


<オムツ>
紙おむつ(1~2パック)
おしりふき(5~6個)
オムツライナー(2~3枚)
オムツ処理ポット(1個)


<おふろ>
ベビーバス(1台)
バスネット(1個)
湯温計(1個)
沐浴布(1個)
湯きりタオル(2~3枚)
爪きり(1個)


<その他>
綿棒(1箱)
ミニハンガーセット(1個)
ガーゼハンカチ(10枚)


総計10万円超。


でも、値段や項目を見ていて疑問に思うものも。


俺「ねぇ、こんなのホントに必要なの?」


そう、この後始まるバトルは
俺のこの一言から始まった。



マルコー妊夫「第64話 夫婦バトル!出産準備品」へつづく。

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第62話「出産準備とネットオークション」

この物語は
高齢出産を控える妊婦の様子について夫が記した事実であり、
主人公の主観的要素は多分に含まれておりますが、
フィクションではありません。



マルコー妊夫「第62話 出産準備とネットオークション」



俺「ただいま~」


シーン


あれ?


玄関で靴を脱ぎ、リビングへ。


俺「なんだ、いるじゃん。」


妻はパソコンの前で画面とにらめっこしている。


妻「ネットオークションやったことある?」


俺「あ、いや、そういえばまだないね。」


妻「今、まさに、わたしやってるのよ!
  入札中で、私の価格が最高値みたいで、
  あと5分で競り落とせるのよぉ~」


興奮気味な妻。
つまり、オークションに集中しすぎて
俺の帰宅には無関心ってことだったのね。


俺「で、何を買おうとしているわけ?」


妻「くまのプーさんのベビーバス3点セット。
  バスと赤ちゃんを支えるバスネットと湯温計。」


俺「オークションで買ったほうが安いわけ?」


妻「今の私の入札金額2,210円なんだけど
  このまま確定したら、相当安いよ。
  だって、同じものの価格しらべたけど、
  バスネットだけで2,000円もするもの」


俺「へぇ~」


俺も画面をのぞく。
残り5分のままで止まっている。


俺「ねぇ、いつから5分前?
  これ、更新ボタン押さないと時間進まないんじゃない?
  もう落札してるかもよ」


妻「え?あ、ホントだ。エイっ」


更新ボタンをクリック。


妻「やったぁ~~!!初落札だー」


よかったよかった。


それにしても
ネットオークションで子供服や子供雑貨の出品多いんだな。
昔は知り合いや親戚からお下がりをもらったものだけど、
いまや見ず知らずの人からお下がりを安く買うって時代か。
ま、お互い様だし、便利でいいかも。


妻「さて、出産準備リストに購入済みって記入しておこうっと」


妻は自分なりの出産準備リストを作成していた。
その内容はというと、



マルコー妊夫「第63話 妻的出産準備リスト」へつづく。

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