第83話「いざ出産予定日へ」
この物語は
高齢出産を控える妊婦の様子について夫が記した事実であり、
主人公の主観的要素は多分に含まれておりますが、
フィクションではありません。
マルコー妊夫「第83話 いざ出産予定日へ」
俺にとって4月から5月にかけては
一年間でもっとも仕事が忙しい繁忙期。
連日連夜、帰宅が深夜になったり、
土日も休まずにぶっ通しで仕事する週もザラにある期間である。
しかし、この期間に
妻「沐浴セットきたよ。」
妻「ベビーベットはレンタルでいいんだよね。注文しとくから。」
妻「ほれ、哺乳瓶セット。プーさんの。」
妻「結局、ベビーチェアは買っていいんだよね?注文しちゃうよ~」
妻「見て見て、コレ赤ちゃんの肌着、ちっちゃくな~い?」
妻「ネットで注文してたオンブ紐きたぞ。」
次から次へとウチに納品されるベビー用品の数々。
そうこうしているうちに
5月も後半になり、俺は仕事のヤマを越える。
飲み会の帰り際、携帯メールが入る。
妻メ「酔っ払ってる?ベットきたよ」
帰宅すると
寝室にはベビーベットとその上にベビー布団がセットされていた。
俺「おぉ~さすがにコレはテンション上がるなぁ。」
妻「でしょ?ドキドキだね~」
予定日が近づくにつれ、
妻がいつ産気づいても立ち会うことができるように、
自分が責任者で動かなければいけない仕事は早め早めに片付け、
上司には無理言って出産予定日前後一週間は
責任者としてではなく二人以上でできる仕事を配分してもらい
俺がいつ抜けても仕事が滞らないように配慮してもらう。
妊婦検診(39週)
妻メ「体重は2,561gになったよ!
来週の検診の様子をみてまだ生まれそうにないなら
意図的に産むか様子を見ましょう、って。
一週間は普通に過ごしてくださいってさ。いよいよだねぇ。」
よし!2,500g超え。
これでいつ生まれても安心な大きさになった。
そして、
ベビー用品で最後の大物、ベビーチェアが届き、準備万端。
出産予定日は6月5日。
予定日まで1週間を切り
さぁ、いざ出産予定日へ。
マルコー妊夫「第84話 陣痛」へつづく。
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