第72話「出産と胎盤掻き出し@両親学級4」
助「分娩第2期って何?それは、・・・
マルコー妊夫「第72話 出産と胎盤掻き出し@両親学級4」
助「『子宮口全開から赤ちゃん誕生まで』のことです。
赤ちゃんは子宮が全開になるまで、
最初は横向きに入っているんですが、
ぐるぐるぐるぐる回って向きを変えます。
で、頭からゆっくり出てくるんですけど
また向きを変えて、最後は横向きで出てくるんですね。
子宮が全部開いて、赤ちゃんが出てくるまで
『初産婦2~3時間』くらいかかると言われています。」
さ、さらに3時間!?
助「子宮が開いて、赤ちゃんがグッと出てくるために
お母さんがいきんでもらわないといけないんですね。
テレビなんかでよく「はい、いきんで」というのがありますが、
あれは子宮が全部開いたここから始まります。」
あの出産シーンに至るまでに、13時間かかるってわけか。
だとすると、ありゃかなり端折ったハイライトなんだな。
助「赤ちゃんは子宮を出ても
このあと産道を通らないといけないんですね。
お母さんがいきまないと
赤ちゃんの力だけでは出てこれないので
お母さんがちゃんといきまないといけないんです。」
赤ちゃんとママの息の合った協働作業で
初めて成し得るものか。
って、その間、俺は何をしていればいいのだ??応援か?!
助「では分娩第3期ですが、赤ちゃんが生まれた後に、
赤ちゃんとお母さんをつないでいた胎盤を
出さないといけません。
この胎盤が出るまでを分娩第3期といいます。
この辺に赤ちゃんがいて、ここにへその緒があるんですが、
赤ちゃんが出た後、へその緒を切って胎盤を出します。」
胎盤って掻き出すの!?
そういえば、へその緒を切ったお母さん側は
どうなるんだろうって思ってたけど、
胎盤ごと外に出しちゃうわけか。
ま、まさか、
この胎盤を出すまでの時間も数時間かかるのか??
助「胎盤を出すまでは5分から10分くらいですね。
そこで、胎盤って何?ということなんですが、
赤ちゃんにとってお母さんから栄養をもらうための
大切な器官です。
赤ちゃんは胎盤・臍帯をとおして酸素や栄養素をもらい、
老廃物を排出しています。
この分娩第3期が終わってお産の終了となります。」
そこは短いのね。
まぁそれにしても、
第1期から第3期までの時間の長さを考えると、
どこの時間が短いと安産なんだ?第2期なのかな。
だとすれば、どの安産も男の俺からすれば難産に違いない。
助「さて、産痛緩和法ってどんな方法があるの?
っていうことなんですが、
赤ちゃんが出てくるまでには結構長い時間があります。
10何時間も陣痛がくるとおなかは痛くなるし
腰はいたくなるしということで、結構苦しいんですが・・・
ただそのまま苦しいのをう~んと我慢しているよりは、
産痛緩和法といってその陣痛の痛みを
すこしでもやわらかくするための方法が
いくつかあるんですね。その方法を説明していきます。」
マルコー妊夫「第73話 陣痛を緩和する方法@両親学級5」へつづく。
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