第66話「血液検査結果と白い顔」
この物語は
高齢出産を控える妊婦の様子について夫が記した事実であり、
主人公の主観的要素は多分に含まれておりますが、
フィクションではありません。
マルコー妊夫「第66話 血液検査結果と白い顔」
29週6日の妊婦検診日。
前回は、顔色が白いことを指摘されて、
妻が貧血で倒れたことを告白すると、
血液検査をしてみましょう、ということになった。
さて、その血液検査の結果は?
先生「血液検査だけど、貧血じゃなかったね。」
俺「あ、そうだったんですか、良かった」
先生「まぁ一般的には貧血と判断される数値なんだけど、
妊婦としては貧血ってほどの数値じゃなかったのよね。」
妊婦ってよほどの貧血人間なのね。
先生「鉄剤のお薬、どうする?気持ち悪くなる人もいるけど。
でも、だったらそのときやめればいいだけだし、
ちょっと飲んでみますか?
ほら、顔色がやっぱり白く感じる」
そして、エコー画面が映りはじめた。
先生「頭でしょ。心臓が動いてるでしょ~。
ちょっと大きさ測っちゃうね。 わ、すごい動いてるね。
え~っと・・・28週4日サイズ。重さは、1173グラム。
ちょっと小さいけど異常に小さいわけじゃないので
本人も細いし、それほど問題じゃないと思います。
よく動きますか、赤ちゃん。」
妻「はい」
先生「あ、これ胎盤ね。あとは。。これ・・ジャン!顔(画像2)。
ほら顔見える?目目鼻口、だよね、わかる?」
おっ、ホントだ、見える見える。
先生「あぁ~これこれスゴイね、鼻と口だけ出てるの。
はい、OKです、いいと思います」
そして先生は机に向かう。
先生「検査の結果、特に変なばい菌もなかったのでOKです。
それで、中期の採血は、
貧血やクラミジアという感染症とか見てるんですけど、
クラミジアとかは大丈夫なので、
やっぱり貧血くらいかな。11.3。
ちょっと貧血気味ではあるからお薬を出します。
で、あ、そうか、酸化マグネシウムって使ってみてどう?」
妻「多少、改善されてます」
先生「改善されましたか。またもってかえります?」
妻「はい」
先生「それとフェロミアという貧血のお薬は1週間分
ちょっと渡してみるので、
飲めそうだったら朝夕一回づつ1錠づつ飲んでみてください。
で、一応、便はね。
鉄剤だから黒くなるけど、ビックリしないでもらって。
その薬のせいで便秘がひどくなるようだったら
やめてもかまわないです。
ただ食事で鉄分の多いもの、
そういうの食べるように心がけてください。
それくらいかな。今のところ順調です。」
妻「尿検査は問題ないですか?」
先生「うん、問題ないっていうか
タンパクはプラスマイナスでこないだと一緒。
まぁむくみとかないし、血圧も高くないから
全体としてはいいと思いますよ。」
良かった良かった。
次の検診は2週間後。
俺は仕事が忙しくなるから立ち会えないけど、
この調子なら大丈夫そうだな。
マルコー妊夫「第67話 老人化!?妊娠後期の症状」へつづく。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)






最近のコメント